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Tell the truth and shame the devil


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小型ヤッコ

海水魚の中で一番好きな魚種だ
シマヤッコやスミレヤッコの、めっちゃビビリ屋のくせに好奇心だけはやたら強く、
直ぐライブロックの影に隠れたと思いきや、こっそり飼育者の様子を伺うように
こちらを覗き見るような仕草をする、これが堪らなくかわいい

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海水魚飼育を始めて半年もしないうちに、小型ヤッコに魅了され手を出した
しかし、ヤッコやチョウチョウの導入時によく云われる「餌付け」について、
うまくいかないまま多くのヤッコをダメにしてしまった

紆余曲折して1年くらい経ってからだろうか、ようやくどうしたらヤッコをまともに
飼育できるかが分かるようになってきた
その1年は「餌付け」をどうしたらうまくいくか、「餌付け」そのものの方法に
毎日、あぁでもない、こうでもない、と考えていたっけ

今から思えば、これは全く筋違いだったと思う
ここから書くことは、これまでショップやマニアの方から教えてもらったことや、
自分自身で確認できた経験による独断と偏見だが、小型ヤッコを無事に導入する
ためには、結局のところ以下の2点に集約されるのではないかと思える

 1)健康個体選び
 2)飼育水質

1)については、言葉どおり元気な個体
  エサを食っているかどうかは関係ない
  ジッとしている元気な個体なんていない、元気があれば人も魚も自然に体が
  常に動いている
  じゃ、その元気の基準は?と云われると、変な云い方だが、初めてその魚を
  見た時に「うわぁ、この魚、元気イッパイだな!」と素直に思えるかどうか、
  それだけだ

  あと、採集から入荷までの扱いや環境が、魚の状態を一番左右するので、
  入荷の単位で健康個体が多いかどうかも、ある程度決まってくるのも実情だ

2)については、特別に導入魚のためではなく、普段の飼育水槽の水質のことである
  から日々のメンテナンスがすべてだ
  ここで細かく水質のことは書かないが、一般的な海水魚が飼育できる綺麗な水
  を常にキープできているかどうかだ

  余談だが、よく云われている、しばらく飼育できたが内臓疾患や減圧症の疑いで
  死んでしまったと思える事象も、実は水質が原因という可能性があるのではないか

  「他の魚は大丈夫なのに、導入する魚だけがなぜかうまくいかない」ってことも
  よく聞かれるが、それは先住魚はその何らか問題のある飼育水質に対して、問題
  が徐々に発生している期間に慣れるという事ができるが、導入魚にとっては、
  もう既に問題のある水質にいきなり住まわされるので、それでは弱ってしまうだろう

1)2)が重要であり、ここを確実にすれば、導入魚は放っておいてもエサは食べる
生き物なんだから、生きる為に魚自身がエサに食らいつく、それが出来ない、もしくは
困難なのは、1)2)の条件を満たしていないことが原因と考える

「餌付けのやり方」がうまく出来ていない、と考えるのは本末転倒のように思える
「餌付けのやり方」ばかり気にして、本当に大切な1)2)が疎かになっていたことが、
私自身の経験においていかに多かったことか

「餌付けのやり方」なんて知らなくても良い、もっと云えば、混泳する先住魚とのストレス
についても、そんなに深く考える必要はない

1)2)さえ十分に満たしていれば、魚は自分自身が生きる為にエサを取ったり、先住魚との
棲み分けを魚自身が考える。この「生きる為」の最低限の条件が、1)2)だと考える
 # 明らかに力の差があって追い回されてる場合は、その時になって初めて隔離すれば良く、
 # 一度は魚同士で折り合いをつけるかどうかを確かめてからでも遅くはない
 # また一般的に知られている新魚導入のテクニックとして、新魚よりも大きな先住魚や強そ
 # うな先住魚を隔離し、新魚をボスの座にしてから、先住魚をリリースする方法もある

ここまでのことに気づくまでに、多くの魚・時間・経験が必要だった
当時は小型ヤッコの入荷情報を知ると、ワクワクしながら買う気満々で店へ行っていた
人気のシマ、スミレだとすぐに売り切れになってしまうこともあり、目の前にまだ買われて
いない個体を見ると、水槽の隅でボーッとしているシマヤッコでも、実は元気な個体で餌付く
チャンスがあるんじゃないか?と考え、買うことに対して急いで納得しようとする自分がいた

1)の健康個体っていうのは、誰が見ても先ず最初に「うぁ、元気な魚だ!」って思える個体
2,3度見直して、元気かなぁ?なんて確認するようなら買うのは止める
入荷によるので一概に云えないが、実感としては毎回の入荷で必ず出会えるとは云えない....

あと細かいことだが、新魚を購入し、家のメイン水槽に導入するまでで一つ、二つ.....

導入時に薬浴や淡水浴といったトリートメントを行ってからメイン水槽に入れるケースがある
が、恥ずかしながら私はその点に疎いので、信頼できるショップで既にトリートメント済みで
あることを確認してから購入する、つまり、自分ではトリートメントは行わない

特に深い意味があるわけではないが、以前淡水魚を飼育していた時期があり、淡水魚の場合の
死亡原因の上位に誤った薬の使用によるものがあり、経験の浅い飼育者が自分の勝手な見立てで
処方する薬を選び、適当に投与することが如何に危険であるかを知っていたので、自分がやる
より長年やっているプロに任せた方が無難かなと思うだけである

次にメイン水槽への導入方法だが、自分の場合は水合わせを簡単に行い(時間にして数十分
くらい)、基本的にはそのままドボンする

絶対失敗したくないと思った魚の場合は、一応、隔離ケースに入れ先住魚と1〜2時間お見合い
させてからメイン水槽へリリースする。隔離ケース内で餌付けの訓練なんてしない

あくまで、ドボンした場合に先住魚と新魚とがパニックになり想定外のことが起こらないように
しているだけ(例えば、パニックになって飛び跳ねて水槽の外へダイブとか)
最悪の事態に備えてと思ってやっているだけで、隔離ケースの内と外とでバチバチ喧嘩状態で
あっても、1〜2時間後には必ずリリースする

隔離ケースの利用は、一般的には、先住魚との緊張緩和、餌付けの作業の為、等々と云われて
いるが、そのために隔離ケースが必要とは思えない(理由は既に1)2)で書いたので省略)

逆に隔離ケースのリスクとして、あんな狭いところで新魚が長居するとそれだけでストレスで
弱ってしまわないか?と思える
また、隔離ケースで馴らしたと思ったら、その後メイン水槽へリリースし、さらにそこで馴ら
してと、新魚に環境を2回も変更させリスクを強いている

どうせならメイン水槽で今後長く飼育するわけだから始めからメイン水槽で馴れてもらった方が
一度で済むから新魚にとって負担が少ないだろう
隔離ケースなんて狭いし、メイン水槽の方が普段から管理している一番手入れが行き届いた水質
だし、広いし隠れ場所もあるし、ライブロックやらプランクトンやらがあって、新魚には良い
環境だろう
メイン水槽で餌付けすると思えば同じこと


今宵はこれまでにしとふございます

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p.s.1〜4枚目写真は、珊瑚水槽で飼育しているシマヤッコとスミレヤッコ
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コメント

非公開コメント

No title

キレイに撮れてますね~
スミレいい色してます!

greenさんのせいでハリエダ欲しい症候群発病中です。特効薬は多分ない。買うしかないw

No title

haseさんへ
コメントありがとうございます

スミレいいでしょ!? 青が背中つながっている個体少ないんですよね(^^;

>greenさんのせいでハリエダ欲しい症候群発病中です。特効薬は多分ない。買うしかないw

これは厄介です!早く買わないとhaseさんが壊れてしまいますよ〜w
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